私がお客様にお届けしたいもの、それはこちらです。
「ITにまつわる課題からの解放と、その結果としてのビジネスの成功」
お客様に丁寧に向き合い、必ずお役に立てるように貢献する、
必ず違いを生むことが使命です。
そういった背景には私の幼少期や特に母親の影響があると感じています。
幼少期
私が生まれたころに、父と母は長崎県佐世保市の弓張岳 中腹(三角屋根で有名な喫茶店の近く)に家を建てました。
2才上の兄と、3才下の妹との3人兄妹です。
父は着物の卸の会社に勤めていましたが独立することになり、それがすぐに失敗したため、結構苦しい中に生活をしていたと思います。
母も働きにでるようになったため、私は幼稚園から保育園に転園しました。
父は単身赴任で滋賀県の工場で働き家計を支えてくれました。
それだけでは足りなかったのか、母もいくつもの仕事を掛け持ちして働いてくれていました。
家に帰ると父も母もおらず、鍵をもっていないときは家の横の窓から入ったりするようなちょっとさみしい気持ちを感じることもありました。
(でも兄と同じ野球チームに入り、ほぼ一緒に過ごしていたので、寂しくない日の方が多かったはずです)
忙しい母を少しでも喜ばせたい、という気持ちで見よう見まねで料理をしたり、掃除をしたりするようになりました。
母も忙しかったと思いますが、聞いたことにはちゃんと答えて、教えてくれました。
私も母が喜んでくれることがうれしかったし、そもそも家庭的なことも好きだったのでしょう、料理や裁縫、編み物などを次第に身につけていきました。
そして、母がダスキンのお仕事をしている時は、近所の分は私が回ってお掃除道具の付け替えをしていました。
私がいくと近所の方はすごく喜んで褒めてくれました。
当時はそれが純粋に嬉しくて、嬉々としてお手伝いをしていたと思います。
母もいろんな仕事をしていたのですが、長いこと病院のお手伝いや家政婦のようなお仕事をしていました。
そこに私もついていって、お掃除やお料理などを一緒にさせてもらっていました。
ある時、オムレツをたくさんつくる機会があり、私も作らせてもらって、オムレツ作りをマスター出来たときはとても嬉しかった。
そこでも、とても喜んでもらえること、母も嬉しそうにしていることが、何より嬉しかったです。
母は真面目で正直で、人の役に立つことを自分の喜びとしているような人です。
そんな母をみていたせいか、私も母の役に立つことから、いつの間にか人様の役にたつことに喜びを覚えるようになっていったように思います。
仕事の経歴
中学校時代に出会ったベーシックにのめり込み、父が高専受験を勧めてくれたおかげで、プログラマの道に進むことになりました。
大阪では組み込み開発を経験し、フリーランスとなってネットワーク系の開発も含めて8年間やらせていただきました。
その後、地元に戻ったのですが、本当にひょんな事から友人が経営していた音楽スタジオや外国人顧客をメインとしたライブミュージックバーを運営する企業に就職することになりました。
そこで接客、経理、経営企画等を経験させていただき、3年半後に再独立します。
何をやろうかいろいろと迷ったのですが、これも出会いがありフランチャイズでポップコーンの移動販売の権利を買い、営業を開始しました。
事業主としては初めての対面且つ移動販売のビジネスでしたので、最初はわくわくと心配が入り混じっていましたが、遠出した先でポップコーンを買っていただきお金をいただくのに、「こんな遠くまで来てくれてありがとう」と感謝されたときには、それまでの仕事では感じた事のなかった感動と喜びと感謝が入り混じったよう感覚がありました。
ポップコーン販売はとても楽しかったのですが、うまく利益を残すことができず、当時一緒にポップコーンを作って売ってくれていた彼女と結婚することにもなり、またソフトウェア開発に軸足を移していきます。
それから、特に大阪時代にお世話になった方々や、知人のご紹介もあって、尊敬し信頼できる方々との仕事をたくさんいただくことができました。
特にWebアプリの開発などを中心にやってきております。
また、2022年にはセキュリティの国家資格である「情報処理安全確保支援士」を取得し、今現在はデジタルマーケティングにも手を伸ばしています。
見えてきたビジョン
私の業務は専門性の高い内容なので、他社との競争から抜きん出るために
どれか1つの専門性を伸ばすという手もあります。
もともとの気質としては技術志向なところがあり、特に若い頃は技術では負けないようにと新しいものを学び取り入れてきました。
しかし、今はできるだけ地元の企業と向き合ってお役に立ちたいという気持ちです。
私がこれまで選んできたものは、「真に誰かの役に立つ為」だったと思います。
例えば、
ホームページを作って欲しいというご要望いただくことがあるのですが、
そのご要望の先には「ホームページを作って、来店数を増やしたい」とか「ホームページを作って、採用を増やしたい」といったものがあるはずです。
ただしそれは、ホームページを作るだけではなかなか難しい。 SEO対策を含めたデジタルマーケティング、SNSの運用なども合わせて検討する必要があります。
これからの時代、ITを使わない経営は競争力を失い衰退するでしょう。
ITの恩恵を最大化することで、売上や利益も拡大していくはずです。
となると、今度はセキュリティに対しても投資をしていかないといけない。
セキュリティインシデントが経営課題であることをいち早く認識しないと、後で大きな問題が起きた場合に、取り返しのつかない事態となりかねません。
まずはしっかりとしたセキュリティ対策を土台に、
ビジネスを成功させるための構造を築いていく必要があると考えています。
私がこれまで選び歩んできた道は、お客様のITに関わる問題をすべて解決してお役に立つためだったんだと、
その時々に考えて選んできたことですが、
今ではそれが一つに繋がっているように思い、
ビジョンが明確になりました。
このビジョンを実現すべく、現在はこちらのサービスをご提供中です。
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